去る5月16日、ディナー落語にて顔見せ
去る5月16日、カジュアルフレンチHillman'sが半月ぶりに一夜限りで店を開け、ディナー落語が開催されました。
そこでコオロギは皿を運び、玉ねぎを切り、オーダーをとり、グラスを洗い、買い出しに行き……と、スタッフとして働きました。これがディナーラッシュというやつですか。店は満席、私はアタフタ。気を抜くと軽く放心状態になる慌ただしさ。お客様の目の前で皿の上のアボガドをコカしたり、注文を取り違えかけたりと、冷や汗ものの体験でした。
(本棚コオロギは静かなもので、満席なんてことはほとんどありません。お客様が5人もいらしたら、私はパニックです)
食事が済むと寄席の始まり。笑わせるだけでなく、ときにしんみりさせる柳家さん生師匠の話術に脱帽。落語の面白さって、ハハハと笑うだけじゃなく、グッときたり、ゾッとしたり。そんな感情の抑揚にあるんですね。
このディナー落語の場を借りて、ヒルマンがコオロギにリニューアルオープンすることをお客様にご報告。会の最後は師匠の音頭による三本締めで、ヒルマンへのねぎらいと、コオロギへの励ましを頂きました。
写真は、前回くらいの、さん生師匠のディナー落語の様子
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